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知れば知るほど好きになる!奥深い魅力の“カヌレ”を食べ比べ&徹底解剖

「フランスの食文化にこだわりのある名店にはカヌレあり。」とも言われる伝統的なスイーツ、カヌレ。コロンとした可愛らしい見た目とカッチリとした茶色が特徴的ですが、華やかなケーキの脇に隠れている印象も。今回は、そんな知っていそうで知らないカヌレをピックアップ。新宿店本館地下2階でお求めいただける本格派カヌレを一挙ご紹介します!
<ラ・スール>、<ビスキュイテリエ ブルトンヌ>、<ル ビアン>、<トロワグロ>
<ラ・スール>、<ビスキュイテリエ ブルトンヌ>、<ル ビアン>、<トロワグロ>
(写真左より:<ラ・スール>、<ビスキュイテリエ ブルトンヌ>、<ル ビアン>、<トロワグロ>)

食べ比べの前に…カヌレについてちょっぴりお勉強

「カヌレってどんなお菓子?」と改めて聞かれると、よくわからないという方も少なくないはず。そこで、まずはカヌレについて少しおさらいをしたいと思います。
■どんなお菓子?
カヌレは、正式名称を「カヌレ・ド・ボルドー(cannelé de bordeaux)」といいます。その名の通り、フランス南西部・ボルドー地方で伝統的に作られているお菓子で、カヌレ(cannelé)はフランス語で“溝付き”という意味。溝がついた専用のカヌレ型で焼くため、独特な形をしています。

ボルドー地方といえば、世界的に有名なワインの産地。実は、カヌレの発祥はワイン造りにあります。当時ワインの製造過程で澱を取り除くために卵白を使っており、残った卵黄を余さず使えないか、と考案されたのがカヌレなのです。

■原材料は?
材料は小麦粉、卵、牛乳、砂糖、バター、ラム酒というのが一般的。型に蜜蝋(ミツロウ)を塗って高温でじっくり焼き上げるので、外側のカリカリとした食感とほろ苦さが特徴です。

■子どもも食べられる?
お酒が入っていますが、高温で焼き上げる過程でアルコール分は飛ぶのでお子さまが食べても問題はありません。ただし、香りは残るので、ラム酒を多めに使用しているカヌレだとお子さまが食べにくいと感じることはありそうです。苦味もあるお菓子なので、お子さま向きとは言いづらいかもしれませんね。

■日持ちはどれくらい?
賞味期限は翌日~翌々日というところがほとんど。しっかり火を通しているものの、意外と日持ちは長くありません。特に日本は湿気が多いため、お買い求めから時間が経つと外側のカリカリ感が失われてしまいます。美味しさをキープするためにも、できるだけ早く楽しむのが◎

■食べ方
そのままかぶりついてOK!ですが、カットする場合は溝に沿って縦にカットすると美しく切れますよ。

カヌレについて知識を深めたところで、いよいよ食べ比べ!
新宿店本館地下2階でお求めいただけるカヌレは、全部で4種類あります。

<ラ・スール>
他フレーバーとの食べ比べも楽しい専門店のイチオシ

福岡発のカヌレ専門店<LA SOEUR(ラ・スール)>。新宿店は都内唯一の常設店で、今年の8月にオープンしたばかりの注目店舗。

しっとりもっちりの独特の食感と個性豊かなフレーバーが特徴で、カラフルなカヌレが並ぶショーケースはまるでケーキ屋さんのような華やかさ!
<ラ・スール>のショーケース
数あるフレーバーのなかでもイチオシは「スペシャリテ ラム」。多くのフレーバーのベースになっているカヌレで、こちらと他のフレーバーを合わせてお求めになる方が多いのだそう。

ずっしりとした重みが感じられ、ひと口頬張ると弾力ある食感に驚きます。中身がぎゅっと詰まっているので、食べ応え満点!こんがりとした香り・甘さのバランスが取れた王道の味わいなので、紅茶やほうじ茶と合わせてどうぞ。
<ラ・スール>スペシャリテ ラム
<ラ・スール>スペシャリテ ラム
<ラ・スール>
スペシャリテ ラム(1個) 297円
■新宿店本館地下2階=和洋菓子売場

<トロワグロ>
モチッと感と深い味わいで存在感抜群!

フランスで50年以上もミシュラン三ツ星に輝き続けるフレンチ<トロワグロ>。カヌレは「これが並んでいないと店が寂しい」というスタッフの声があるほど定番のメニューです。

カスターの風味がしっかりしていて、カリッと感よりもモチッと感が強いのが特徴。味わいはやや甘さのインパクトが強めで、小さくても満足感が高いカヌレです。

程良い苦味と強めの甘さは、ホットミルクやカフェラテなど、ミルク系とも相性が良さそう
<トロワグロ>カヌレ・ド・ボルドー
<トロワグロ>カヌレ・ド・ボルドー
<トロワグロ>
カヌレ・ド・ボルドー(1個) 237円
■新宿店本館地下2階=トロワグロ

<ル ビアン>
まるで焼きプリン!?バニラとラム酒の香りが広がるしっとりカヌレ

フランス・ブルターニュで誕生した3代続くベーカリーの名店<ル ビアン>。パンだけでなくアップルパイなどの焼き菓子にも力を入れており、カヌレはオープン当初から置いているメニューなのだそう。

特徴的なのは、バニラとラム酒の芳醇な香り。生地は水分が感じられるくらいしっとりとしていて、例えるなら“ふるふるの焼きプリン”。苦味が少ないので、チャイティーラテなど主張の強い味の飲み物とも意外と合います◎。
<ル ビアン>カヌレ
<ル ビアン>カヌレ
<ル ビアン>
カヌレ(1個) 248円
■新宿店本館地下2階=パン売場

<ビスキュイテリエ ブルトンヌ>
カヌレ好きが太鼓判を押す“パーフェクト”

<ル ビアン>同様、フランス・ブルターニュの美味しさを大切にしている<ビスキュイテリエ ブルトンヌ>フランスの焼き菓子専門店にとって、カヌレはなくてはならない一品です。

他店と比べるとやや小ぶりで、表面にしっかりと蜜蝋をコーティングして、じっくり1時間かけて焼き上げるカヌレ。外皮はカリッと固めの食感で、中は意外にしっとり柔らか

ほのかに香るラム酒と余韻に広がる焦げの風味、まろやかなカスタード生地のハーモニーはまさに“パーフェクト”。カヌレの魅力を余すところなく味わえます。

アールグレイの紅茶やシャンパンなど、華やかな香りの飲み物に合わせると、さらに香ばしさが引き立ちそう。カヌレ好きの方に一度はお試しいただきたい一品です。
<ビスキュイテリエ ブルトンヌ> カヌレ
<ビスキュイテリエ ブルトンヌ>カヌレ
<ビスキュイテリエ ブルトンヌ>
カヌレ(1個) 216円
■新宿店本館地下2階=和洋菓子売場
ケーキ屋さんやパン屋さんで、ショーケースの片隅にひっそり並んでいるカヌレ。基本的な製法は同じでも、お店ごとのこだわりや個性がはっきりと表れる、奥の深いスイーツなのです。秋の夜長はあつあつのドリンクと共に、じっくりカヌレの食べ比べを楽しんでみてはいかが?

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