小田急デパ地下てみやげフェア(意外と知らない「手土産のマナー」ガイド)

2025年12月17日(水)更新

意外と知らない「手土産のマナー」ガイド


年末年始の帰省は、義理のご両親や、親戚にごあいさつに伺う方も多いでしょう。
そんな時、マナーを押さえた手土産の選び方や渡し方ができれば、贈るお相手にもきっと喜んでいただけるはず。そこで今回は基本のお作法をご紹介しますので、ぜひおさらいしてみてくださいね。
手土産イメージ

手土産の選び方マナー

手土産マナー:日持ち
手土産選びで注意したいのが、日持ち。いくらおいしくて見た目が良くても、日持ちがしないものは避けましょう。年末年始の慌ただしい折、気付いたら賞味期限が過ぎていて、食べてもらえなかったなんて残念ですよね。
もし日持ちしないものを贈るときは、「賞味期限は◯◯までなので、早めにお召し上がりください」という一言を添えるのを忘れないで。

手土産マナー:常温保存
日持ちとともに注意したいのが、保存方法。年末年始はおもてなしの料理や飲み物などで、どのご家庭も冷蔵庫はぎっしり状態。そんなときに、冷蔵や冷凍が必要なものをお渡しするのは感謝の気持ちが半減してしまうかも。
常温で保存できるものや、かさばらず小分けできるようなものを選びましょう。

手土産マナー:かけ紙
手土産にのしを付けるかどうか、迷いますよね。一年を通して手土産には「御挨拶」・「粗品」や、ちょっとしたものですがどうぞという気持ちを込めて「心ばかり」がおすすめです。
家族や親戚なのだから、そんなに仰々しくしなくてもと思われるかもしれませんが、改まったお礼の気持ちを伝えるという意味。また、親戚など訪問客の多い時節柄、どの手土産が誰からの物かがわかるよう配慮する意味もあります。

手土産の渡し方マナー

手土産マナー:渡す場所・紙袋の扱い方
手土産は、玄関ではなく通されたお部屋で渡しましょう。紙袋から出しておくのも忘れずに!改めてごあいさつをするタイミングで一緒に渡すのがポイントです。取り置いた紙袋は、持ち帰りましょう。
もし立ち寄る時間がなく、玄関などでお渡しする場合は「紙袋のまま失礼します」と一言添えて、紙袋ごと渡すようにしましょう。

手土産マナー:添える言葉
手土産を渡すときに添えることばも大事なポイント。ただ「お土産です」とお品物を渡すだけではなく、「東京で評判のお菓子です」「老舗ですが、この時期限定のめずらしい品で」などと一言添えましょう。相手を思って選んだ気持ちが伝わりますし、もらう側もうれしいものですよね。
参考になりましたか?とっておきの手土産と正しいマナーを押さえていれば、緊張することなくスムーズにコミュニケーションが取れますよね。あとはおいしいお菓子と今年一年の思い出話に興じながら、ご家族で楽しいひとときをお過ごしください。

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