小田急の贈り物(のし紙とは)
のし紙
のし紙と一般的に呼ばれているものは、掛紙・水引・のしの3つから成り立っています。婚礼

慶事および一般

掛紙
贈り物の上を覆う白い紙で、掛紙の上に、贈り主の気持ちを表します。水引
水引とは、相手の気持ちと自分の気持ちを結びたい、との願いであり、通常二色で結びます。水引の数
結婚用には10本、その他は5本水引の色
金銀:婚礼のみ紅白:慶びごと、および一般のつきあいごと
黒白:葬式、法要
結び方
花結び(蝶結び)と結びきりがあり、何度あってもよいものは花結び、一度しかあって欲しくないものは結びきりにします。弔事に関してはすべて結びきりとなりますが、慶びごとでも婚礼のお祝いは、一度だけのお祝いと言う意味で結びきりとします。
他に病気のお見舞いをはじめ見舞いごとの場合も、一度きりでありますようにとの願いをこめて結びきりとします。
またお中元・お歳暮のつきあいごとやその他の祝いごとには、今後もずっと続きますようにと花結びとします。
のし
昔はめでたいことがあると、酒の肴に魚介類を食べて祝いました。中でも欠かせなかったものが、あわびを薄くそぎ落とし引きのばして干物にした「のしあわび」でした。
出席してもらえなくても届けることもでき、持ち帰ってもらうことも可能なので、祝いごとを引きのばす象徴となりました。
本来「のし」とは、祝いごとのものに使われましたが「引きのばす」という意味あいから、お中元・お歳暮など一般のおつきあいにも広く使用されるようになりました。
逆に引きのばしたくないこと、例えば弔事には使用せず、病気見舞いやお見舞いにも使用しません。
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