小田急の贈り物(お歳暮の由来)
お歳暮の由来
古来、中国ではお正月の15日を「上元」、7月15日を「中元」、10月15日を「下元」といい、天の神を祭る日とされていました。これに日本古来の祖先の霊を供養する行事が合わさって定着したのが「お中元」や「お歳暮」といわれています。
お歳暮は本来、先祖の霊を迎え御魂祭りのお供え物や贈り物をした日本古来のならわしが、やがて生きている祖先であるご両親への贈り物という習慣に変化しました。
お世話になった方々への贈り物として一般化したのは江戸時代になってからのことです。
現在では、日頃お世話になった方々へ一年の感謝を込めてお礼の気持ちを贈ります。
お歳暮を贈る時期
最近では年末の忙しい時期をさけて早めに挨拶をする方も増え11月に入ってから贈るケースも増えているようです。また、関東と関西でも少し違うようです。関西では12月のはじめから中旬あたり、関東では11月下旬から贈られるようです。
お歳暮以外にも、この時期使われる表書きとして「お年賀」や「寒中見舞」があります。
- お年賀
12月31日を過ぎ、お歳暮を年内に届けられない場合「お年賀」として松の内(一般的には1月7日、地方によって異なる場合もあります)までに贈ります。 - 寒中見舞
お年賀で贈られない場合は「寒中見舞」として松の内が過ぎてから立春(2月4日ごろ)までに贈ります。
喪中のときにも贈れるの?
当方・先方のいずれが喪中であっても贈って差し支えありません。ただし、四十九日を過ぎていない場合や先方が気落ちしているようなら、時期をずらして「寒中見舞」として贈るのもよいでしょう。
お歳暮の掛紙

掛紙は紅白5本の花結び(蝶結び)の、のし紙を使います。
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